【記 録】
(10月14日)
今回は、先月に登山口が見つからず、あきらめた大沢山へのリベンジである。
奥野稲村神社はすぐ見つかったので、その奥にある金網を開いて登り始める。始めは、清八峠に向かう追分トンネルの上を歩いていることになる。
しばらくすると、JR送電鉄塔が現れた。鉄塔があるからには、巡視路があるかと探してみると、北側に踏み跡があった。また、南側の下に林道が見えるが、傾斜がきつそうである。
この登山道は、片側が植林されていることから、どうやら植林の仕事道を登山道として使っているようで、所々にテープの目印がある。
少し標高を上げると、霧の中に入り込んでしまい、辺りの様子が判らない。
登山口から3時間弱で、ようやく大沢山に着いた。まったく霧の中である。
ここからは、以前、反対方向であるが歩いたことがあるため、土地勘を確認しながら、笹子峠をめざす。
ボッコノ頭、摺針峠、大洞山、カヤノキビラノ頭などは標識があるため、判りやすい。
カヤノキビラノ頭からは、方向が変わって急な下りとなり、以外に早く笹子峠に着いた。ここから少し下って笹子トンネルの甲州側出口付近でツェルトを張る。後は、ウィスキーを飲んでのんびり。
(10月15日)
泊地から旧甲州街道を歩き、約1時間で日影集落に入り、20号線を渡って甲斐大和駅に着いた。
昨日は、判りにくい登山道の連続であったが、今日も含め、無事に駅に辿り着くことができ、ホッとした。天気も何とか持ってくれた。
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